蒼ノ下雷太郎のブログ

一応ライターであり、将来は小説家志望の蒼ノ下雷太郎のブログです。アイコンなどの画像は、キカプロコンでもらいました。

イコライザー 感想

 


『イコライザー』予告 - YouTube

 

 いやぁ、アメリカはほんとロシアが嫌いなんだね。

 あ、そういう映画じゃない?

 そうだね……いや、つい気になっちゃうんだけど。

 

 しかし、映画の内容自体はいい。

 いわゆる、舐めてた相手が殺人マシーンでした系

 ここテストに出ますからね。知らない人はぜひ覚えておいてください。

 アジョシとか、96時間とか。あと、高倉健さんの映画もこれに入るんじゃないかな? いや、こっちの場合は最後まで舐めなきゃよかった系か(どういう系だ)。あと、アウトレイジ! あの冒頭とかね。ほんと、舐めなきゃよかったという。

 

 序盤はたしかに退屈っちゃ退屈なんだけど。

 でも、それは徹底に主人公の描写をしてるからなんだね。

 妙にきっちりとした生活――いや、きっちりすぎじゃない?

 テーブルの上のモノとか、イチイチ整理するし。それほど度を超えるくらいに。

 でも、職場の友人達との関係は良好で。

 普段は本を読むのがスキらしく、『老人と海』を店で読んでたりね。

 そして、助ける相手との関係も見せてくれて。

 ここまで描いたからこそ、主人公がことを起こす際に躊躇する様子が重いんだよね。ほんと。

 舐めてた相手が殺人マシーンでした系でも、かなり理性的というか。

 お前は、高倉健さんかってね。

 

 いや、ことを起こしたら限界フルスロットルで止まらないんだけどね。

 ば、爆破って……。

 

 だが、最後の戦いは静かなBGMと共に主人公が敵を倒すのが、アクションというよりアート映画のようでとてもキレイだった。もう、あれだけで五億点、さらに五億点で十億点! なんじゃなかろうか。

 まぁ、あの主人公はまた日常にもどったらしい描写で終わったけど……俺も無理だと思うんだけど。だって、あの爆破はw

 お前、ジョーカーだってもうちょっと感情見せたぞ! 爆破で!

 いや、そこがこの主人公のかっこいいとこなんだけどね。