蒼ノ下雷太郎のブログ

一応ライターであり、将来は小説家志望の蒼ノ下雷太郎のブログです。アイコンなどの画像は、キカプロコンでもらいました。

『がっこうぐらし!』 三話 感想

 わざと、『がっこうひぐらし!』に変えてやろうかと思ったよ。

 えぇ、ほんと。こんなの、あんまりだ!

 

 

 あれだね。

 ほのぼのとした日常から地獄に落とされるのは、是枝監督の作品のようだったね。

 例えば、『そして父になる』とかね。

 

      
         映画『そして父になる』予告編 - YouTube

 

 これ内容知ってると、冒頭のキレイな映像がほんと残酷でね。

 子供達が笑顔で遊ぶシーンが映し出されるんだけど。

 内容知ってるとね、ほんと残酷なんだよ。

(でも、暴力描写や血は一切ないんだけどね。だから、逆にすごい)

 

 がっこうひぐらしも……あぁいや、がっこうぐらし!も、日常はほんとほのぼのとしていてね。

 でも、それがひっくり返されたり。

 あと、第三話は事件が起こる前のことを描いてたけど。

 日常にある『辛さ』もちゃんと描いてるんだよね。

 めぐ姉が、教頭に叱られたり。(教師というより友達として見られてるんじゃないか、とか)

 あと、ユキがめぐ姉と補習するとき、ユキに対して馬鹿にするような感じで他の生徒が笑ってたりね。(前々から浮いてたのかな?)

 何だか、萌え系や日常系のディスな感じに見えなくもないというか。

 こういう設定のキャラクターっていっぱいいるはずなのに、見たくないものを見せられた、みたいな!

 

 まぁ、だからこそ、めぐ姉が必死にみんなを守ろうとしたりとか。

 他の子達の懸命さが際立つんだけどね。

 ユキがクルミを止めなかったら、ゾンビとは違う意味で元にもどれなくなっていただろうしね。

 

 あと、あまりにも気になってググってウィキペディアとか見ちゃうと……ネタバレになるんで……やめといた方がいいです……見なきゃよかった。絶対、めぐ姉のとこはあとあと知った方がおもしろいのに。誰か、俺の記憶を消して……。