なんか、どうしてもムラムラしてしまう人ってのはいて。
ほら、自分は絶対的な位置にいると思ってる奴とかいるじゃないですか。あーいうの見ると、非常にムラムラしてしまうんだ。(政●云々の話とか。もう、ムラムラムラムラムラ)
ぶっちゃけ、ガッチャマンクラウズインサイトの感想ではあー言ったが。
どうしても、カッツェのような気持ちってあるんだよね。
いやもう、雲上回廊ってサークルで俺が書いてた『魔物遣いシリーズ』ってのは、そういう話でね。世間でいわゆる中二病というか、俺は能力者だから最強じゃね?って奴らが、地獄の底に叩きつけられるような小説でね。
俺は夢野久作の『鉄槌』って小説が好きなんだよ。
これ、青空文庫にも出てるんで読んでない人はぜひ読んで欲しいけど。
ようするに、これは狂人を笑う狂人の話なんだよね。
あ、ネタバレしちゃったけど。
こう、みんながあっと驚くような狂気をある人物が見せるんだけど、主人公はそれを全否定するような一言を言ってね。そのときのカタルシスがホントたまらなくて……
とまぁ、語りはしたが、普段はこの感情が出てこないように気をつけてるのでね。
ツイッターで議論になるときも抑えているというか。
最近、政治云々の話題になったら、久々に出てきたんだけど。
いやぁー、ね。何だかね。
この感情って、褒められたものじゃないよね。
例えば、もしかしたら今回のガッチャマンはカッツェと共闘か、って話題になってるけど。でも、あいつ自体はやっぱ悪なんだよね。あんなの、というかこんなの、破壊欲としか言いようがないものだ。そんなものはやっぱり認められない。認めちゃいけない。
例え、相手がどんなに悪い奴でもね。(使う相手が)
でも、カッツェと協力しないと乗り越えられない場面があるかもしれない。
危険性をかなり考慮して……ね。
多分、一ノ瀬はじめがカッツェを使うときは本当に最後の最後かもしれないけど。でも皮肉にも、カッツェを否定することは彼女の思想に反することなんだよね。
受け入れても問題ある。だが、完全に全否定は自分の全てを否定することになる。
ほんと、茨というか。地獄そのものな思想だが。
何だかねー。
俺もマトモじゃないというか、この記事でしょうもない奴だと言ってるけどさ。
でも、やっぱニヒヒヒヒと笑っちゃう人っているんだよねぇ。
いや、俺も誰かにニヒヒヒヒと笑われてるかもしれないか。
お前、何、狂人ぶってんだよ? ケツをおいしそうに振るんじゃねぇ。ブリっ子が!
ぐらい言われてるかもしれない。
そう思うと、肝が冷える話である。
昼間から何を言ってんだ、蒼ノ下雷太郎でしたぁ。