「カクヨム」を「ヨムカク」と間違える男、蒼ノ下雷太郎です。
いや、ツイッターで「カクヨム」に対する反応が露骨な人が結構いましてね。それのツッコミを書いたら間違えたという……ほんと、しょーもない男ですが。
あ、個人的にはあるものに過度な期待もどうかと思いますが、それを嘲笑するのもみっともないと思います。
(いや、こういう発言はてめーは嘲笑する側を嘲笑してないのかと聞かれたら、ぬぐっと言い返せなくなるんだけどね)
しょーもないこと書いた。
ともかく、今日読んだ本の話題。小池一夫先生の『小池一夫対談集 キャラクター60年』である。
表紙に書かれてる名前を見るだけでもすごい対談集なんだけど……いや、小池一夫先生の本というだけでクリエイター必読なのは間違いないんだけどね。
とくにこの対談集は小池一夫先生が常々言ってらっしゃるキャラクターについてをメインにしている。
藤子不二雄A先生とキャラクターについて話すのも貴重だし、過去に共に執筆した漫画仲間や、他にも小池一夫先生が昔やってたらしい劇画村塾の生徒達の豪華な面々――(高橋留美子先生だけでもすごいが、『ドラクエ』の堀井雄二さんや『もも太郎電鉄』のさくまあきらさんも、塾生だったんだとか)
正直、高橋留美子先生が塾生だったことも知らなかったので、いや、ほんと勉強になりました……。ほんと、もっと精進しなくては……。
対談は単なるエッセイよりも、よりその人が歩んだ道や学んだ技術に対する言葉が凝縮して出てきたりしてね。一言、一言がタメになる――いや、対談を組む人は大体その道の偉人だからってのもあるんだろうけど。(あと、対談は読みやすいしね)だから、昔からちょいちょい読んでた。
個人的には虚淵さんや神山監督の話がおもしろかった。(いや、もちろん他の人も面白いが、世代的にはこの二人を一番見ているので)とくに、キュゥべえや笑い男などが、世界観をキャラクターにしたもの、というのとかね。
他にも対談集を読んで勉強しておきたいとこ。おすすめの対談集があったら、教えてください。
以上、蒼ノ下雷太郎でした。した!