蒼ノ下雷太郎のブログ

一応ライターであり、将来は小説家志望の蒼ノ下雷太郎のブログです。アイコンなどの画像は、キカプロコンでもらいました。

……アクション書きたい(および 『終焉ノ栞』『こちら、幸福安心委員会です。』の感想)

 ……アクションが書きたい。

 どういうアクションが書きたいかというと、ドニー・イェンのようなアクションが書きたい。

 

    
         ドニー・イェン 総合格闘技

 

 とくに、総合格闘技――MMAを取り入れた、ね。

 『進撃の巨人』もやってることだけど。

 小説でもじゃんじゃん書かなきゃだめだよね。

 とくにこのシーン――『導火線』って映画の、このシーンを、どうにか小説で書けないかなと――ぬぅっ!

 

 ……あのブログ小説、正直これまではずっとラブコメ路線で行こうと思ってたけど……うずうずっ。

 い、いかん、俺の邪眼がうずいておる! ドニー眼がうずいておるぞ!! ぬぅぅっ!!!

 

 

 で、話は大きく変わるけど、この前、ボカロ小説見た。

 

終焉ノ栞 (MF文庫J)

終焉ノ栞 (MF文庫J)

 
こちら、幸福安心委員会です。

こちら、幸福安心委員会です。

 

 

 ……自分でも思うが、ホントに話を極度に変えたなぁ。

 いや、もう俺もおっさんだしさ。いや、言い訳を言うけどまだ二十代だけどね? 若い人のことを考えなきゃと思い始めたんだ。いやいや、念のためにもう一度言うけど、俺はまだ二十代だけどね? それでもさ、なるべく今の内に意識しなきゃいけないじゃん?

 うるせー、どうせ若くねーよ!!(泣

 

 ……すまん、取り乱してもうた。

 えーと、で、どちらもそれなりに楽しめた。

 『終焉ノ栞』は、ウェブ小説のような感じではあるが。

 同じページを何回も使って、ループしてる描写が斬新だった。

 中々おもしろい。

 

 あと、『こちら、幸福安心委員会です。』。

 ディストピアを、ティーンエイジャーにも分かるようにとして考えると、最適なんじゃなかろうか。

 ボカロ小説ってさ――から始まる悪口が世の中にはあるが、それはまぁ稚拙だったり、イロイロだ。その理由が小説家でもない人が書くかららしいんだけど(いや、小説家以外でおもしろい本を書く人は山ほどいるけどね)

 この本は、プロの小説家なんで安定してておもしろかった。

 あれか、『SAS』の人だね。

  この人、『五代ゆう&榊一郎の小説指南』で評が載ってたりするんだが。

五代ゆう&榊一郎の小説指南 (ホビージャパンMOOK)

五代ゆう&榊一郎の小説指南 (ホビージャパンMOOK)

 

 

 あれか、大分成長したのが分かる。

 最終的にはディスピアを築いた体制側と、革命側に分かれるんじゃなくて。(いや、一応反抗はしてたけど)

 最後に選ぶのは、ヒロインである初音の手――っていうね。やたら、王子役がかっこいい小説だった。

 

 どうにか、生かせないもんかなぁ……ともかく、とりあえずはこれで以上。

 蒼ノ下雷太郎でした。