ひさびさにブログを更新しようかと思ったけれど、気がのらないというか、心がフニャフニャというか。
一応、ノベリスタ大賞には応募したものの。
過去に書いたものを使い回しただけなんで、こんな自分に吐き気を催したりだとか。
色々とフニャフニャしてんなぁ、の毎日でございます。
そういえば、デッドプールは五月二十六日に、友人が試写会のチケットを当てたってんで、行ってみた。
ほんと、デッドちゃんのキャラが最高である。
低予算なのは百も承知、ともかく子供心にある残虐精神やら隠れた中二病ならぬ小五病のようなものが覚醒し、歓喜の声を!
いや、ここまではならないが。
しかし、冒頭に真上から車に乗り込んで、超近距離での近接戦闘だとか。
銃ぶっかけ、だとか。
自分が不死身なのをいいことに、グロしまくりだとか。
見どころが満載だ。
あと、何より恋愛ものとしても、デッドちゃんは純情だからね。共感がもてやすいんじゃなかろうか。
一応、R-15だっけか。
でもこれ、中学生ぐらいが一番見なきゃいけない映画だよね。
文部省は推薦してくれないかね。
もしくは、『バトル・ロワイヤル』のように罵倒してくれないだろうか。
あれって、逆に中学生の心を躍らせてくれて、大変よい宣伝になったと思うんだが。
むぅー。
……ちなみに、デッドプールの試写会には後日談があり。
翌日、十七時ぐらいに家に帰宅すると、ポストの下にある花壇に一枚の封筒があった。
封筒には洋泉社の文字。
『――はっ!』
(ちなみに、多分花壇に落としたのは今朝の俺)
あわてて俺は自室に行き、封筒をあける。
すると、中にあったのはデッドプールの試写会当選のはがきであった……。
(映画秘宝の懸賞である)
『……っ』
もう、昨日行ったばかりだよ!
という言葉も胸に浮かぶが。
いや、それでも、この当選してくれた恩を無駄にはできないと思ったのだが、気付いたのは十七時。場所と時間的に、もう間に合わない。
『ぬっ……ぬぅ……』
それは、映画秘宝を裏切ることになるのではないか?
デッドちゃんと俺との友情を裏切ることになるのでは。(自分でも言っていて意味が分からない)
映画秘宝の懸賞品の管理というか、選別をしてるのは誰だ?
高橋ヨシキさんか?(すごい、適当に考える)
おそらく、俺を当選させてくれたのは『ははっ、すごい馬鹿なこと書いてる奴いるな。秘宝は馬鹿の味方だからな。しゃーない』と、温かい気持ちからではないのか。
俺が試写会に行かないのは、その気持ちを裏切ることになるのでは――。
熱い罪悪感が我が身を支配する。
これはあれだ。
昔、母親の弁当を忘れてて腐らせたメモリーを思い出す……フード理論からいっても、あれは絶大なる罪悪感だったが――。
『ぬぅぅぅぅぅぅうっ!!!!!!』
絶叫した俺は――
いやまぁ、あきらめて何か適当に本読んでたけどさ。
ほんと、すいません……せっかく試写会に当選したのに……およよ……。
この一連の出来事を書くために、封筒を写メしなきゃいけないな。
でも、どこまで写メで撮っていいのかな。封筒とか、撮っていいん?
と悩んだり、ぼけーとしたりしてて、写メ獲るのめんどくさいなーと思うようになり、今の今までブログを更新しなかったわけである。
何という、怠惰な男だろうか。
自分でも恐怖してしまう……蒼ノ下雷太郎なのでありました。
以上。