このままじゃ終われない
子供の頃――正確には、小学二年生か。
好きになった女子の名前を友達に言ったら、次の時間にはもうクラス中に広まってて、周りにからかわれたことがあった。
いや、何がショックって、友達に裏切られたことが一番ショックだったが……(あの友達は今も生きてるのだろうか。個人的には、死んでいてほしいが……)
まぁ、その女子には急にそんなことに巻きこんでしまい、かわいそうなことをしてしまいましたが……しかも、好きになった理由が髪が長いからって、いや今も長髪好きだけど。ロン毛大好きだけど……もう何だろう、貞子もOKとか言う気なのか、俺は。
昨日はバイトが午後からで、行く前に本読んだり。バイト終わったあとも、映画観たり、analectaの更新したりしてた。割とハードだ。
本は『虎の道 龍の門 弐』。いや、今野敏先生の作品が好きなのもあるが、格闘技系の小説を見て格闘技勉強しようとね。アクション描写をもっと鍛えたいんだよ。
あと、『フューリー』見てた。
ブラピのあれ。戦車に乗ったアメリカ兵たちが、ナチスとドンパチやる。
ほんと、細かな描写もリアルで一瞬でWW2の世界観にのめり込んでしまってね。
個人的に一番すごいと思ったのは、死体のシーンだ。
水分失ってクチャクチャになったトマト――のような死体。泥にまみれて、泥なんだか死体なんだか分からない死体が、戦車のキャタピラにひかれるんだ。すると、血がジッと――それこそトマトのようににじみ出る。
あそこは、『フューリー』の世界観をたったワンシーンで表現してるようだった。
その他にも残酷描写は続いて、ほんと戦争なんて最悪なんだと思うんだけど。
でも、戦車の中にいる仲間達の絆だけは本物だって分かってね。
ほんと、良い映画でした。
今日もバイトだけど。
小説のやつやって。
あと、本と映画を摂取しないとな。
このままじゃ、終われないから。
まだ、負けられないのである。