蒼ノ下雷太郎のブログ

一応ライターであり、将来は小説家志望の蒼ノ下雷太郎のブログです。アイコンなどの画像は、キカプロコンでもらいました。

やんなきゃ、何もはじまらねぇんだよ!(アイドルマスターシンデレラガールズ 2nd 19話 感想)

 集中力がつづかなくて小説が書けないよぉ。ドラえもぉ~ん……。

 と嘆いていたが、嘆くばかりじゃ何も変わらないと、海外ドラマでも見て気分転換(現実逃避)しようとしたら途中寝ちゃって……

 

 

 起きたら、零時をちょっと越えてて。

 慌ててシャワー浴びて、デレマス待機しようと思ったらシャワーの間に開始を見逃して……。

 それでも鑑賞し、「アスタリスク! やっぱ、アスタリスクだよね!!」と意味わかんないことを叫んで、海外ドラマの続きを見て、でanalectaの更新もして、でブログも……と、今はここ!

 

 

 眠いわ!

 

 

 いやまぁ、まだがんばるけど。

 一日に二回は更新したいからね。

 いや……時間の差がありすぎだけど。

 

 

 『アイドルマスターシンデレラガールズ 2nd 19話』

 

            

     
  「アイドルマスター シンデレラガールズ」第19話次回予告ムービー - YouTube

 

 リーナがメインの話。

 でも、一期だったらまだみんなのつながりが薄かったので、個人の話になっていたが。

 二期は相棒のみくや、シンデレラガールズのみんながいるため、どうしてもリーナの話の他に大勢がついてくる。

 リーナは、ナツキチに会って本物のロックを体験する。

 それはギターを演奏するとか、ロックにくわしいとか……いやそれもあるけど。

 それ以上に、ナツキチがカッコ良く見えたんだろう。

 誰かに憧れるなんていうのは、簡素に言ってしまえばその一言につきる。自分にないものを持ってるからこそ憧れるのだ。近ければ嫉妬になるかもしれないが、遠ければ地上から空を見上げるようなもので憧れになる。リーナにとってのナツキチとは、そういう存在だったのだろう。

 だが、蓋を開けてみれば本当にロックになったのはリーナだった。

 ナツキチ自身はロックな生き方をしていたが、彼女を押し出そうとする者は、そうではない。あの頃ペニー・レインとという映画があったが、あれはロックが資本主義に呑み込まれる話でもあったが正しくそれだ。反権力であり、反社会的だったはずのロックが企業に搾取される。俺は誰にも縛られないぜと歌っていた奴が縛られる。スーツを嫌い、ネクタイを放棄した奴らがドラッグをやめて、見えないネクタイとスーツを施される。ある意味、ナツキチはロックな生き方とやらを進みすぎたからこそ、その道に到達したといえる。終着地点か、それとも元からそんなものはなかったのか、というのは人それぞれの解釈だが。

 少なくても、アスタリスクのライブや楽屋での二人の話を聞いて、ナツキチは感じたはずだ。だからこそ、常務が提案した話をけったのだろう。

 そこでけらなかったら、生きてるだけの死者だ。そんなものにロックをやる資格も価値もない。

 

 最後は、ナナミンもいっしょになって四人で歌ってね。

 まさか、そういうつなぎになるとは思わなかったけど。いや、確かに他のグループも四人で歌ってたけどさ。

 最初は『みくの話』と『リーナの話』を別々にやる意味が分からなかったが、最後で少しは分かった気がした。

 どちらも憧れの人に、逆に手を伸ばそうとあがいてる者が力を与える話だ。

 みくは、ナナミンに力を与え。

 リーナは、ナツキチに力を与えた。

 『かわいいアイドル』とは? 『ロック』とは?

 言葉は違えど、意味は変わらない。それは自分がやりたい好きなものであり、他人がどうこうグダグダぬかすことではない。それで死んでもかまわない。朽ち果てて誰の目にもとまらなくてもかまわない。それでも、前に進みたい。都合良く、隣には仲間もいることだし――

 

 別に、346常務を一方的に悪というつもりはない。

 多分、彼女のやり方が一番『脱落者』が少ないと思う。

 みんな同じ服を着て、同じ顔をして、同じ事をする。

 個性というのは差別化。誰かと優劣を争い、誰かと誰かに自分はこれだと叫び、蹴落とすことで得られるものである。それは良く言えばオンリーワンなのかもしれないが、その枠組みはひどく小さい。

 人々はそれぞれ確かにオンリーワンだ。だが、あまりにも数が多い。

 大海原の中の一滴が『オンリーワン!』なんて言って誰が耳をかす。

 それでも、と突き進む者こそが、なるほどオンリーワンなのだろう。

 だが、そのオンリーワンのために脱落者が出すぎる……。

 ある意味では、資本主義にまみれ『芸術』にバーコードを貼り、歌い手を商品にした世界においては一番優しい方法かもしれない。

 だが、このやり方でもやはり脱落する者がいる。

 お笑いでしか生きられない者は?

 みんなが望む同じに入れない者は?

 これは、皮肉にも某ゲルサドラにも通じることだが……。

 

 

 眠る前の更新で軽く済ませるはずだったが、気がついたらこんな長文になってもうた。

 そろそろ寝る。

 いやまぁ、ようは何が言いたいかというと。

 変えるにしても、何にしても。

 やんなきゃ、何もはじまらねぇんだよ!

 進撃の巨人(実写版)みろ!

 最後のは……余計か? うるせー!

 

 

 

 

 アマゾンの張るなんて資本主義?

 知るかボケ! それでも、やんなきゃ始まらねぇんだよ!(意味不明)