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小説を書いてるはずが、くそめんどくせーことばかりですが、今日も生きてます。
小説投稿サイトなんだから、小説投稿してがんばろうぜ?
いやまぁ、こういう、集団のくそめんどくさいことが俺にとっては『7start 2.0』で生かされてるんですけどね。何だかなぁ。
ま、愚痴ってばかりしてもしょうがないので、最近ニコニコで見てるアニメの感想でも語ろうと思う。
ニコニコで一話から見てるんだけど、すごく面白かった。
このアニメは、昭和に活躍していた特撮ヒーローや、漫画のキャラクター、果てはロックスターまでも『超人』とひとくくりにして、さらに昭和に起きた事件を、『神化』という架空の年代にすることで、全てを一つのまとめあげた作品である。
魔女っ娘や、サイボーグ刑事がいっしょにいる図ってのもすごいが。
他にも主人公が石ノ森章太郎の漫画に出てくるような外見だし。
他にも妖怪や、お化け、主人公達は超人課というとこにいて、そこで超人を守る役目をしてるんだけど、そこの課長が宇宙人っぽいし、暗躍もしてるっぽいし、複雑怪奇、それでいてテーマ性をしっかりと打ち立てているとこがすごい。
これで出てくるテーマとは、やはり『正義』への問いかけじゃなかろうか。
本来なら昭和の時代はまだ、『正義』というものが二元論であり、簡単な時代だったはずだ。(あくまで、まだ)
それこそ、悪の組織がいて、正義のヒーローがそれを倒すという。
子供でも分かる、簡単な図式。
それが、成立していたはずの時代――だけど、この作品では昭和はなくて、架空の年代『神化』しかないんだね。
各話ごとに懐かしのヒーローをモチーフにした超人が出てくるんだけど、とりあえず六話まで見た印象で、一番気に入ったのは『怪獣』の話だ。
『怪獣』。
(第四話と第五話の「日本『怪獣』史 前篇」と「後篇」で、出てくる)
ほんと、この作品、切通理作さんや町山智浩さんが語ってくれないかな。
全世界の怪獣ファンの本音をぶちまけたような話だったんだ。
怪獣が無垢な存在であるなら、怪獣を語ることは本人の心の投影でしかない。
だからこそ、怪獣映画にとって子供は重要なのである。邪な大人なんて関わってきたら……そりゃもう大変で、そして、四話と五話はその通り、大変なことになる話だ。
正義の側のはずの超人課に利用されたり、怪獣を作った博士が学生闘争に利用したり――ほんと、見てると心が締めつけられる。
『超人』――この『超人幻想』ではひとまとめにしてるけど、これに怪獣を含めてもいい。
一種の憧れであり、希望。
象徴そのものの存在――だからこそ、それを求める者も、なった者も、どちらも自然と無垢であろうとする、なろうとするものなんだけど、同時にささいなことで汚れやすくもある。
このアニメはそれが丁寧に描かれていてね……。
怪獣の話は、とくに号泣してもうたでさ。
集団のめんどくさいことに巻き込まれると、余計に泣けてくるね。
もっと無垢でありたいよ。
以上、蒼ノ下雷太郎でしたぁ。