おそ松さん、好きなあなたにおすすめのコメディ映画5!
俺は「おそ松さん」は、ニコニコ動画で見てるからね。
どうしても一週間遅いんだが……今週はどうしても、テレビで見たいね。
最終回。
いい歳してライターなんかやってんじゃねぇ! と自分にも危機迫る内容で驚いたけど。
これまでにも「おそ松さん」って映画ネタが多かったけどさ。
(冷凍庫で魚殴ってたのは肉を殴ってた『ロッキー』思い出すし、まんま『マッドマックス』が何回もあったし)
今回も「おそ松さん」に似た風刺的というか――おもしろいのも含めて、紹介したいと思います。
5作品ね!
1,ワタシもトト子ちゃん? って方におすすめ! ヤング≒アダルト!
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都会に住む37歳の主人公・メイビスは、元恋人からメールが届く。
『赤ちゃんの誕生パーティーに来て下さい』とか、何ぬかしてんだと思う内容だが、彼女は妙な妄想を抱いて誕生パーティー――実家へと帰省する。
この妙な妄想というのは、元恋人と再び恋に落ちて、某タレントよろしく略奪婚できないかなという、とんでもないものだった。
昔の同級生、オタクのマットにさえ、「お前おかしいよ」と言われる始末だが、彼女は聴く耳持たない。
で、その元恋人に彼女は自信満々にアプローチをかけるんだけど……いや、これが全然成功しなくてね。
そんな彼女が、というかアメリカに住むトト子ちゃんのような彼女が、その後、誕生パーティーに行ったらどうなるか。これはもう、語る必要はあるまい。
映画史上、最も痛々しい場面になるのである……あぁ、これは痛い。
しかし、この映画のすごいとこはそんなに痛々しい目にあっても、最後は立ち直る。
めげない! 主人公である。
いや、少しは反省しろよ! という話だが、彼女はマットに励まされ、そしたら予想以上に元気になってまた都会にもどっていく。ある意味、ここの部分だけは見習いたい次第である。
トト子ちゃんに憧れるあなたにおすすめ!
(ぶっちゃけ、これコメディって枠組みじゃなかった気がするが、まぁいいか!)
2,ニートってすばらしい! 俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-!
コメディ映画が好きな人なら、誰もが知ってる『俺たちシリーズ』。
知らない人は簡単なので、これだけは覚えておいてもらいたい。
『俺たち』とつく馬鹿そうな表紙のコメディ映画は、当たりである。
これは宇宙の法則なので絶対である。間違いない。
どういう映画かというと、片親同士が再婚したら、それについてたニートも同じ屋根の下で暮らすことになり――最初は仲が悪かったが、次第に絆を深め義兄弟になったという話。
いや、こう話すと単純だが。
もちろん、この続きもあって、そこで問われるのはニート問題である。
この人達、表紙から分かるとおり、ほぼ40歳のおっさんなんだよね。
大人じゃない、もうおっさんだよ!
仕事でそこそこいい地位にいるはずの年齢だよ!
だが彼らは二段ベッドを作っても良い? で深夜に起き出して親にたずねて、がっさがっさ二段ベッド作りをするくらいであるからして――
でも、最後は何だかんだで就職してね。
あぁ、人並みの生活をするように見えるんだけど――最後は、じゃあ何でニート生活を続けてたのかを明確に示してくれて。
それで失っていたものも、もちろんあるけれど。
でも、得たものだってあるんじゃないかと! 堂々と提示してくれるすごい映画なのだ。
ニートになりたいあなたにもおすすめです!
3、マッドマックス 怒りのデスロード!
4,マッドマックス 怒りのデスロード!
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コメディ映画とか、そういうジャンルはどうでもいいんだよ!
これ見てない奴はデカパン達に血袋にされちまえ!
……いや、ね。何か、真面目に書こうと思ったんだけど。……つい。
ともかく、毎日が退屈だと思うあなたにおすすめ、マッドマックス!
5,別れなど知らぬ! 絆こそ全て、にこの映画! ファンボーイズ!
ようは、「木更津キャッアイ」のような映画である。
主人公は、昔はスターウォーズにドハマリしてたドオタクであったが。
いやいや、いつまでも馬鹿やってられない。就職するよ、と。
日夜、スーツを着て仕事に明け暮れていたのだが……しかし、ある日。
彼は昔連んでいたオタク友達の一人が、余命幾ばくもない病にかかってるのを知る。
で、彼のためにまだ当時は放映される前だった映画――「スターウォーズ エピソード1」を、ルーカススタジオに潜入して、見に行くんだね!
ここで、語られるのはともかく友情。仲間、最高! である。
そう、まるで「おそ松さん」のあの兄弟たちを見るような感覚。
この、スタジオに潜入するまで――も、紆余曲折あって。
セックスしたり、対立するスタートレック派閥と戦争したり、馬鹿やりまくるんだ。
いや、ほんとに馬鹿丸出しで、何から何まで馬鹿100%なんだけど。
これもそれも、友達との思い出をただ刻みたい――ってだけなのがね。
もう、泣けるじゃないか。
好きなもののために、がむしゃらになる。
オタクなら国籍関係なく、誰もが共感できることである。
さらば、友よ! って言葉が好きなあなたに、おすすめです!
以上
ふぅ……ぶっちゃけ、見出しの使い方がようやく分かったから、試しにやってみたんだけど。
あはっ。
ま、今後も使ってみよう。以上、蒼ノ下雷太郎でしたぁ。