ぼんやりと気付いたら、暗闇におりましたぁ。
あっしは一生懸命、創作に勤しんでいたんですが。
気がついたらぁ、こんな暗闇でさぁ。
お先真っ暗、辺り真っ暗でクララもびっくりで、もうどうしようかと……いう人は、何も某サイトの人達だけじゃない。
いや、世の中には多分これ誰も知らないだろーなという作品がある。
それを紹介するのが、本来なら評論家と呼ばれる人達なんだろうが――まあ、いい。
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いや、この前振りで説明するのがすごく失礼になりそうだけど。
実際、どれぐらいの人が知ってるんだろうと思われる作品である。
(ちなみに元々はゲーム用のネタで、あるキッカケでアニメ化した)
どういう内容かと言えば、抜け出た魂の状態になった主人公が。
四人の女性たちと暮らす寮を舞台に、あんなことしたり、こんなことしたり……はしないんだけど、ともかく、ある目的のために活動をするって話。
あれだ、昔ドリームキャストで青年の部屋をのぞき、勝手に家具の配置を変えたりして遊ぶゲームがあったが……あれ、何の需要があったんだろうか。ドリームキャストは色々とドリームしすぎな気がする。(いや、そこがいいんだけどね!)
ちなみに、このアニメはただムフフと女の子達にナイショであんなことや、こんなことをするだけじゃない。
実をいうと、ループものである。
そう、『シャタインズゲート』や『クロスチャンネル』もそうだったか。いや、今の人分からないか――あと、『ひぐらしのなく頃に』とかね。
で、えーと、まぁ……冷静に考えると、割と簡単に物語の事件を解決できたんじゃね? って結末ではあったんだけど……。
しかし、最終回の戦闘は作画がすごかったし。
何より、最終的に主人公はハーレムにならず、それこそ――俺なんていらねぇって感じで、女性達だけの日常ものになるような描写がね。何だか、うるっときた。
いや、隠れた名作だと思ってるんで、ぜひ。
おすすめです。
(おすすめしてるように見えないかもしれんが)