蒼ノ下雷太郎のブログ

一応ライターであり、将来は小説家志望の蒼ノ下雷太郎のブログです。アイコンなどの画像は、キカプロコンでもらいました。

何か失礼な前振りになってすいません(『パンチライン』 感想)

 ぼんやりと気付いたら、暗闇におりましたぁ。

 あっしは一生懸命、創作に勤しんでいたんですが。

 気がついたらぁ、こんな暗闇でさぁ。

 お先真っ暗、辺り真っ暗でクララもびっくりで、もうどうしようかと……いう人は、何も某サイトの人達だけじゃない。

 いや、世の中には多分これ誰も知らないだろーなという作品がある。

 それを紹介するのが、本来なら評論家と呼ばれる人達なんだろうが――まあ、いい。

 

  いや、この前振りで説明するのがすごく失礼になりそうだけど。

 実際、どれぐらいの人が知ってるんだろうと思われる作品である。

(ちなみに元々はゲーム用のネタで、あるキッカケでアニメ化した)

 

 どういう内容かと言えば、抜け出た魂の状態になった主人公が。

 四人の女性たちと暮らす寮を舞台に、あんなことしたり、こんなことしたり……はしないんだけど、ともかく、ある目的のために活動をするって話。

 

 あれだ、昔ドリームキャストで青年の部屋をのぞき、勝手に家具の配置を変えたりして遊ぶゲームがあったが……あれ、何の需要があったんだろうかドリームキャストは色々とドリームしすぎな気がする。(いや、そこがいいんだけどね!)

 

 ちなみに、このアニメはただムフフと女の子達にナイショであんなことや、こんなことをするだけじゃない。

 実をいうと、ループものである。

 そう、『シャタインズゲート』や『クロスチャンネル』もそうだったか。いや、今の人分からないか――あと、『ひぐらしのなく頃に』とかね。

 

 

 で、えーと、まぁ……冷静に考えると、割と簡単に物語の事件を解決できたんじゃね? って結末ではあったんだけど……。

 しかし、最終回の戦闘は作画がすごかったし。

 何より、最終的に主人公はハーレムにならず、それこそ――俺なんていらねぇって感じで、女性達だけの日常ものになるような描写がね。何だか、うるっときた。

 いや、隠れた名作だと思ってるんで、ぜひ。

 おすすめです。

(おすすめしてるように見えないかもしれんが)