最近、ドリップのコーヒーを飲んでいるが。
いやぁ、苦い。
ここんとこ、インスタントのコーヒーに慣れすぎたためか。
ちょっと本格化というか。
そういうのを飲むと、体がビクッてびっくりするようになってしもうた。
何だか悲しいものである。
考えたみたが、文章もそういうものだったらどうしよう。
軽いものに慣れていて。
おもったい文章に拒絶感を示されたら。
でも、軽いってそんなにいいかな?
万人受けする、みんなに評価されるって、それだけ普遍性。
悪くいってしまえばそれって、トゲがないってことにもなるんじゃないか。
万人受けはすばらしいし、すごいことだとは思うけれど。
それを代償に、大事なトゲがなくなったら……と考えると、このドリップもちゃんと飲み干してしまう。
ま、とりあえず、コーヒーはほどほどに。
カフェインをおさえて、今日もがんばろう。
蒼ノ下雷太郎でした。