蒼ノ下雷太郎のブログ

一応ライターであり、将来は小説家志望の蒼ノ下雷太郎のブログです。アイコンなどの画像は、キカプロコンでもらいました。

エレチャン見て、救われた

 また、新人賞おちてもうた……。

 

 いや、絶好調で共著でも本出まくりのときも、それ以上に落選があるんだけども。

 しかし、辛いなぁ。ぬぅ。

 

 

 よく、未だにがんばれるね、と冷笑まじりで言われることも多いけど。

 正直言うと、もう小説は情熱なんてとっくに枯れてて、ほとんど執念というか怨念になってる。ここまで来たら、引き返せないというのもあるんだが。

 

 

 キュウレンジャーの、あの、スティンガー。

 あの人のYouTubeの番組、エレチャンを見た。

 武田航平仮面ライダーキバやビルドに出ていた人と二回目で酒飲みながら語ってて、あ、こういうこと考えてたんだなと、心の奥底のを引っ張って話してて。

 そこで、ほんとに辛いとき、『休んでいいよ』という言葉があって救われた、というのがあって。

 それを聞いて、俺も救われたなぁ。

 

 

 引き返せる道ではないけども。

 ま、気楽にね。もうちょい。

 

 

 以上、蒼ノ下でした。した。

共感とは一種のレンズだ(門脇麦主演『二重生活』感想)

 あぁ、最近いつ雨降るか分からんから洗濯干せんわぁ、と思っていた雷太郎です。

 

 書かなきゃいけないものもあるんだけど、その前に、燃料として――ってことで、アマプラで映画を見た。

『二重生活』だ。

二重生活 [DVD]

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  菅田将暉でてんじゃん、って、リリーフランキー長谷川博己も、ということで見てみた。

 原作は小池真理子さんの小説。

二重生活 (角川文庫)

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 あぁ、内容が『悦楽交差点』に似てると思ったら、原作に影響されたのがあの映画だったのねん。

悦楽交差点 [DVD]

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  ピンク映画、深いストーリー性もあり、ヌいてもいいけど話も良いって映画。ってのは映画秘宝で知ったんだけど、有名な城定秀夫監督の映画である。

 内容は、人妻を盗撮しときおり尾行していた男の話で、前半はずっと人妻を追う視点なのだが、それが後半になるとガラッと変わる映画である。

 

 映画でもなんでも、物語に必要なのは共感で、共感により物語は他人の身の上話ではなく、自分の話のように感じる。共感とは一種のレンズだ。

 そう言うと、全ての物語は盗撮といえなくもない。

 何て下手な評論家気取りしてみたが、映画『二重生活』はその点をとくに意識した映画だろう。

 

 『二重生活』のあらすじは。

 哲学科に通う主人公は、論文のために理由なき尾行、たまたま目に付いたって理由で他人を尾行する。表向きは理想の家庭を築いた編集者の男を尾行するのだが、している内に彼の秘密を目撃してしまい――。

 という。

 

 尾行される男が、長谷川博己で。

 尾行する主人公が、門脇麦なのだが。

 

 長谷川博己を尾行する門脇麦を、観客である我々は見る形になる。

 いわば、二重の尾行だ。

 尾行している内に主人公は相手の秘密を知ってしまうが、やがてそれは大事になり、果ては男の妻の自殺未遂にまで発展してしまう。

 もちろんだが、尾行は悪いことであり、誰だって秘密を他人に勝手に暴かれる道理はない。

 だが、作中でも主人公が言うのだが、見てて楽しいと思えてくる。

 不謹慎極まりないのだが、しかし、これは男の生活を主人公が尾行してのぞき見してるって体なだけであって、やってることはそこら辺の映画と変わらない。

 そう、登場人物をうしろや横、前、どこからでもレンズを向けて盗撮――尾行してるのは、言われなきゃ分からないが、尾行と同じようなものである。

 作品とは何か。

 なぜ、我々はそれを見たいと欲するのか。

 その本質をのぞかせる映画で、とても面白かったです。

(もちろん、実際にやると犯罪なのでそれの代償も描かれてるよ)

 

 

 最初は(ちょ、近い! その尾行、近すぎだよ、絶対バレ照るよ!)となるんだけど。

 あれも、男を見てる主人公を見るという、二重のレンズを分かりやすく提示していたんだろう。

 原作見てないのでこれ以上くわしくは語れないが、見て損はない映画。

 見終えると菅田将暉はそこまで出てないんだが、いやでも、キレイだなフィリップとうなってしまう。話がそれた。ともかく、良い映画でした。

 した。

 

 以上、蒼ノ下雷太郎でした。

 また、来週。

(多分)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寸前でふんばれたのはある少年の姿があったからな気がする(王様ランキング 感想)

 この前、会社で怒りにかられることがあり、もう、激おこな状態だったのだが。激おこという表現で大分マイルドにしようとしてるが、もうカラダがくたくたで、くたくたになると、怒りは原動力じゃなく重りにしかならなくて、辛いよりも先に悲しいが来て、精神的に倒れそうになるが。

 

 それでも、寸前でふんばれたのはある少年の姿があったからな気がする。

 

王様ランキング 4 (ビームコミックス)

王様ランキング 4 (ビームコミックス)

 

 

 話題沸騰の『王様ランキング』である。

 Web漫画から有名になった作品、だっけか。

 

 主人公は王子様なのだが、昔から耳が聞こえず、言葉も話せなくて、さらにチカラもあまりなく非力で、王子様なのに周りからバカにされる少年。

 この少年――ボッジというが、しかし、この子がそれでもがんばり、やがてそれに感化されて仲間になる者が現れたり、成長していく、王道ストーリーである。

 

 王道というと、どうしても単調という言葉もセットに見られがちかもしれないが、そうではなく、そんな生やさしいものではない。

 いや、筋だけだとシンプルなんだけどね。

 ただ、登場人物のありようというか、描き方が複雑というか――いや、逆にリアルだ。

 よく、物語に登場する者はキャラクター論でいわれるように典型的な型だったりする。怒りんぼは怒りんぼ、嫌な奴は嫌な奴、クールはクール、優しい子は優しい子。

 でも、現実は違う。

 いつもは怒ってばっかの人にも心穏やかな瞬間はあるし、嫌な奴も四六時中嫌な奴ではない。優しい子だって、悪事を全くしない人なんているだろうか。

 

 王様ランキングでは、ただでさえ主人公が無力なのに、優しそうな人が裏切ったり、逆に嫌な奴と思っていた人が良い人だったり(しかし、良い人すぎて人の悪意に鈍いところがあり、結果的に悪い人がやるよりもタチ悪いことになったり)、優しい敵がいたりと、複雑だ。

 しかし、現実ってこんなもんだよね。

 世の中、型におさまる完璧なタイ焼きばかりじゃなく、実際は型からはみ出たり、足りなかったりする者がほとんどだ。

 物語に登場する人物は写真で一瞬を切り取りされただけにすぎず、実際はそれだけではない。王様ランキングでは、物語でありながらも、本来なら見ようとしなかった心の欠片さえも見せようとする。

 あまりにも残酷で過酷な現実、でも、だからこそ、何もチカラがない主人公のボッジが倒れても立ち上がり、成長していく姿は泣けてくるし、勇気をもらえるのだ。

 

 こういう描き方は日本だけじゃなくアメリカのエンタメでも増えてきているが。

 いや、本当は昔から描いている人はいたと思うけどね。純文学でも何でも。しかし、多くの人に見てもらうべきエンタメ作品で、複雑怪奇な現実世界のような人間の精神を描くようになったのは、シンギュラリティのような分岐点じゃないかとも思う。

 それも一国だけじゃなく、世界中に広がってるようでね。(多分ね)

 登場人物達に真摯に向き合い、心の奥底まで描くリアルな描写だからこそ、俺のように現実で嫌なことがあったとき、それでも立ち上がった主人公の姿を思い浮かべるのだ。

 

王様ランキング 1 (ビームコミックス)

王様ランキング 1 (ビームコミックス)

 
王様ランキング 2 (ビームコミックス)

王様ランキング 2 (ビームコミックス)

 
王様ランキング 3 (ビームコミックス)

王様ランキング 3 (ビームコミックス)

 

 

 現実にはない、幻でしかない物語。

 そんな物語が、現実にいる誰かを助ける。

 クウガの先生みたいなことを言うが、それって素晴らしいことじゃないか

 

 余談、みたいな話になるが。

 

 ある、ドキュメンタリー的な漫画で、カルトにはまった母親とその家族を描いたのがある。

 その母親が幼い子供にもカルトを教え込もうとするのだが、その子供はあるものにより、守られる。

 作中でデザインを見る限り、それって『仮面ライダー』なんだよね。(多分、ゴースト)

 宗教要素が強いゴーストがカルトから子供を守るのは、不思議ではあるが。

 カルトにはまった母親が必死にカルトを教え込もうとするのだが、それよりも仮面ライダーの方とおもしろい! と、微動だにしないのが、その漫画で泣いたとこなんだ。

 

 現実には何もない物語、それが、誰かを助けることもある。

 少なくても、仮面ライダーは子供の心を守ったんだよね。

 そして、王様ランキングという漫画で勇気をもらった人もいる。俺なんだけどね!

 非力な少年が挫折を乗り越え、成長していく姿は誰よりもカッコイイ。勇気!

 俺も、そんな物語が描きたいな。

 

 以上、蒼ノ下雷太郎でした! した!

 

それを前に、何をすべきか(ゴジラ キング・オブ・モンスターズの感想。多少ネタバレ)

 仕事の帰りに、新都心の映画館に立ち寄る。

 駅の付近ではイベントが催されていて、ビールを飲んで陽気な人たちがいた。その中に紛れぬまま歩き、いや、一応一杯は買ったが、心には王の帰還が楽しみであった。

 そう、王の帰還である。


ゴジラ 2019【HD】キング オブ モンスターズ 予告 King of Monsters

 

 本作の序盤のあらすじを語ると。

 

 前作で巨大怪獣の存在が知れ渡り、危惧した政府や一般市民たちが怪獣を忌み嫌い、怪獣に対応していた秘密組織『モナーク』が解体されそうになり、友好的な怪獣をも殺せという事態になっていた。

 しかし、モスラを収容・監視していた基地に環境テロリストが現れ、研究員をほぼ皆殺しにし、唯一ある女性の研究員と娘だけを拉致して行って――。

 

 だろうか。

 このあらすじは文章を書く勉強にもなるので、毎回書くことにしているが。

 ま、ここまではネタバレを気にした体で、ここからは多少ネタバレの感じで書かせてもらおう。

 

 拉致の際に、怪獣に共鳴する音を発する機械まで奪われ、ついには南極で凍結していたキンギギドラまで解放されるのだが。

 それをした首謀者は、人間は地球を汚すゴミと判断し、トチ狂っていた。

 これは、昔のアニメにあったような狂信者の語りだが、しかし、怪獣映画からすると、あ、これは『ガメラ3』の別のベクトルなんだなと分かる。

 


1999年頃のCM ガメラ3 映画 前田愛 GAMERA3

 

 ガメラは人類の守護者であるが故に、人に仇なす怪獣たちを屠るのであるが。

 そこがゴジラとの違いであり、逆に米国ゴジラが目指したものであった。

 このガメラ3に登場する少女は、ガメラと敵怪獣が暴れたせいで家族を失い、そのせいでガメラを憎むのであるが。

 ま、ゴジラであれば、これは誰もが持つ感情で、みんな前田愛状態なんだけどさ。

 

 ここでは、ガメラに強い憎しみを抱いたが。

 ようは、進撃の巨人のように駆逐してやる感情。

 だが、逆もあるのではないか。

 その圧倒的な存在の前に屈服し、逆に心酔してしまう者もいるのではないか。

 一種のストックホルム症候群とでもいうか。

 そう、怪獣を神として崇め、抗えない存在と認めた上で、ならば我々人間は滅ぼされるべき存在なのではないかと。

 

 そう、考えるとあの人の感情もどことなく分かる気がする。

 いや、偉そうに語っているけどあくまで俺の考えた、語りなんだけどね。

 でも、ガメラシリーズにやたらと影響受けてる米国ゴジラを考えると、ガメラ3の影響はやっぱあるんじゃないかな。

 

 正直前作のゴジラは、何の興味もわかなかったのだが。

(だが、ギャレス監督の前作は好き)

 今作において、何故前作が気に入らなかったのか明確になった。

 恐怖。

 こわくなかったのだ、前作は。

 

 カリブ海に面したベリーズの巨大なブルホール、エアーズロック、エベレストの極寒と巨峰。

 人を蹂躙する大自然を前に普通は怖じ気づき、あとずさりしてしまうが。しかし、人は同時にあまりにも巨大すぎる恐怖を前にすると、畏怖ではなく慈父のような感情を抱いてしまうのではないか。

 怪獣とはいえば生きた自然であり、エアーズロックやエベレストが意志を持って人を襲うようなものだ。

 今作では味方であるはずのゴジラもその一員であり、味方としてもあまりにも大きすぎる故に、そばにいることさえも恐ろしい存在として描かれている。

 ラドンが誕生し、飛翔するだけでメキシコの街は壊滅し。

 キンギギドラ、偽りの王は移動する際にハリケーンのようなものを周囲にまとっている。それはさながら、空が生きてるような。(作中でもいわれてる)空が意志を持って人類を滅ぼそうとしてるかのようだ。


宇宙恐怖症注意!

 

 巨大なものに恐怖する、メガロフォビアというものがあるらしい。

 この惑星動画でも、自分が住んでいる地球でさえ巨大なのに、さらに巨大、また巨大、それも笑えるくらいさらにもっと巨大と、ドラゴンボールインフレを超えるインフレが出てくる。

 

 怪獣とはそれであり、故にゴジラシリーズは一貫して人の業を描いてきた。

 怪獣という巨大な存在の前に、お前らは何がしたいのか?

 ただそれだけを問うてきたシリーズであるといえる。

 

 最初のゴジラが水爆実験により生み出され、それを倒すのもまた人類により生み出された凶悪兵器であるという点。

 平成初期のゴジラvsキンギギドラで、豊かになりすぎた日本を滅ぼすために過去である現代の日本を襲撃してきた未来人、環境汚染により生み出されたヘドロ、工作員たちが暗躍しその果てに生まれた怪獣などなど、人が自ら生み出してしまった怪獣、大自然、それが人類を滅ぼそうとする話がほとんどだ。

(いや、中にはのほほんとしたのもあるが)

 

 それを前に、何をすべきか。

 ただ、ひれ伏すべきなのか?

 それを家畜だと嫌悪し、立ち向かう意志を持つのも少なくない。『進撃の巨人』が生まれたのも必然だろう。日本映画は昔からその手の映画を作ってきた。また、シン・ゴジラもそれを描いた傑作であった。

 前作ではただのモンスターと描かれ、威厳も恐怖もなく、いってしまえばジェイソンやフレディが強化されただけの存在であったのだが、今作は紛うことなき神に近い存在であり、それに立ち向かう、失楽園のように、神に反旗を翻す作品が生まれたのは、すさまじい変化ではなかろうか。

 

 いや、あくまで怪獣に畏怖してるだけで。

 前作でもいわれた、核兵器をライトに考えすぎじゃね? はまだある。

 そこに「ほへぇ……」と思うことはあったのだが。

 まぁ、しかし、それはそれで。核の本質、人の領域を超えた力なんだけど、それを使わないと人類は滅ぶ、というのは怪獣で描いてるので、いいんじゃないかな。多分。テーマだけ抜き出してね、その。うん。

 

 怪獣たちの圧倒的な存在感は序盤から堂々と示しており(味方のゴジラでさえ)人は介入できない絶対的な力、それを最初から最後まで描いていた。そこにはもちろん、ただ神にひれ伏して人類を憎む者もいたが、それを唱えるのが例え親でさえ、反抗する者もいた。

 これは、反抗の物語でもあり、同時に服従もしなければいけない。戦いとあきらめが同時に存在する物語ともいえる。

 こう言うと、それっぽく見えるが、ま、ここまで偉そうに語っておいてあれだけど、それよりも大事なのはやっぱり怪獣同士のプロレス、組んずほぐれつ、光線撃っての組んずほぐれつ、ではないか。

 もういい、ドッカン、バッタン、ぎゃああああ、いぎゃああああ、ダアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!

 で、話をしめよう。

 ともかく、今作には怪獣に対する畏敬の念、そしてそれに対する深い人間ドラマ、をあざ笑うようにただただ圧巻の怪獣バトルがあります。今、これを見ないで何を見る!  乞うご期待!

 

 以上、ゴジラキングオブモンスターズの感想でした。

 蒼ノ下雷太郎でした、した!

 

GODZILLA ゴジラ(吹替版)

GODZILLA ゴジラ(吹替版)

 

 

 

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(オリジナル・サウンドトラック)

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(オリジナル・サウンドトラック)

 

 

シン・ゴジラ

シン・ゴジラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NintendoSwitchおすすめインディーズゲーム5選(2018年度)

 あけまして、おめでとうございます。

 

 タブレットで打ってるので、少々勝手が違いますけれど。

 新年早々に何か書くかな。しかし、ライダー映画書くの出遅れたしなぁ。それはまた、後日に。で、何書こうかなと悩んでいたら、Switchのインディーズゲーム、全然報告してないのに気づき。

 自分がプレイした中だけではありますが、2018年で遊んだSwitchのインディーズゲーム5選をしたいと思います。

 

 1.返校 Detention

 


返校 Detention トレイラー

 

 タブレットだと、画面ちっちゃいから見えにくいなぁ。

 ともかく、返校です。

 

 これは、前に記事でも書きましたね。

aonosita.hatenablog.com

 初心者にも優しく、まずゲームオーバーがないので。

(敵となる幽霊から喰らっても、ある地点からもどってくるだけなので)

 その要素がなくても、ちゃんと怖い要素を盛り込んでこちらの精神を攻撃するので(しかも後半は単なる幽霊ものではない)台湾の歴史も関わってきて、勉強にもなるゲームではなかろうか。

 その当時の雰囲気って、小説のように没入感が高いものか、本当にその空間にいるようなリアリティのあるゲームじゃないと厳しいものね。

 

 2.中毒パズル レベルス+


Nintendo Switch『中毒パズル レベルス+』紹介動画 #レベルスプラス

 

 ここまで堂々と名付けられるかって名前ですが、実際中毒になるパズルゲームだから嘘ではない。(飯屋でうまいって名乗るのは大抵怪しい気がするが)

 5×5のパネルを上下左右に動かし、消していくゲーム。

 消せるのは同じ数字が書かれてるもののみで、主に青色が赤や黄色のパネルを消していくのだが。(同じ数字を重ねるとレベルアップというか、数字が一つ上になる)

 これを延々と繰り返していくだけなのだが、これがまぁ、おもしろい。

 名前の通りに中毒になるパズルゲーム。

 IGNでも書かれてるけど、携帯モードがあるSwitchとは本当に相性がよいよね。

 

 3.Mr.Shifty

 


Mr. Shifty – Nintendo Switch Trailer

 

 悪党のいるビルに乗り込んだ刑事のゲーム。

 いやもう、かなり端的に言ってるが、実際そういう内容だ。

 これだけだと面白みが分からないが、この刑事、ただものじゃない……実は、瞬間移動ができるのだ!

 ということで、敵の銃弾を瞬間移動でよけて殴り、もしくは部屋に入る前に瞬間移動で背後に移動して殴りもOKな、爽快なアクションが楽しめる。

 悪党を黙らすのは拳銃じゃねぇ、拳だ。

 という方にはおすすめの一本。

 

 4.Celeste


Celeste – Nintendo Switch Trailer

 

 インディーズでは、有名なゲーム。というか、他の作品も有名だけどさ。

 雪山を登る少女が主人公のゲーム。

 

 死にゲーと呼ばれるジャンルがあるが、ようは死にまくって死にまくって、それでもプレイするゲームであり、これもその死にゲーの一つ。

 ともかく死んで死んで死にまくる。

 よく、ゲームを皮肉る台詞として「ゲームは何度も生き返れる」「ゲームには死がない」とぬかす馬鹿がいるが、そんなことはない。ゲームにも明確な死はある。

 あきらめたときである。

 逆をいえば、あきらめなければ死なないのだ。どんだけ死んでもまたプレイして、ここはこうすればよかった、だから次はこうしよう、と試行錯誤して正解に近づいていく。

 一つのステージをクリアした快感は、本当に山を登ったかのような達成感を与えてくれる。

 

 5.Gris


Gris - Debut Trailer for Nintendo Switch Full HD 60Fps

 

 いわゆる、アート系のゲーム。

 

 アート系映画、アート系ゲームと、おしゃれな感じがして意識高い系の人にはおすすめ。(あ、いや、皮肉ってるわけじゃなくて)

 意識高いのも個人的には良いと思うんですよね。意識ないよりかはマシ。

 

 紹介文を見るに、主人公は人生の嫌なことから逃れるために自身の世界に迷い込んでしまった少女――らしですね。日本のアニメに通ずるというか、全部が微細なアニメーションのように動き、それを操れるというだけでも快感のゲームです。

(それこそ、京アニに出てきそうな水の描写、なめらかに自由自在に動く描写は本当に、美しく心を奪われる)

 ぜひ、携帯モードではなく大画面のディスプレイで。おすすめです。

 プレイ内容も簡単で攻めてくる敵はおらず、謎解きも簡単に解けるものばかり。

 人生の苦難というのも、案外そんなものなのかもね、というゲームでした。

 

 

 以上、インディーズゲーム5選。

 ま、大御所みたいにプレイしてないので、これだけですけどね。

 あと、クリアしてないゲームは含んでないので。(ゴルフストーリー、面白いけどまだクリアしてない。GONNERもな!)

 

 ともかく、今年もよろしく。蒼ノ下雷太郎でした、ではまたぁ。

自殺幇助の歌をうたったから、有罪!(インドのドキュメンタリー映画、『裁き』 感想)

 インド映画の、『裁き』を見た。

 

 はじめはブログを書くつもりはなかったが、ツイッターで感想を述べる内に興が乗ってしまい、ついでにと、筆を取った次第である。

裁き [DVD]

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 インドを舞台にしたドキュメンタリーで、監督は撮影当時二十代だったとか。……才能ある奴、憎い。あ、いや、私情はさんだ。何でもない、何でもないよ。

 

 内容は、タイトルとジャケットでも分かるとおり、裁判を扱っている。これは、ある一つの裁判を追う。

『自殺幇助の歌をうたったから、有罪!』

 と、見てる側がぽかーんとするようなことを言われ、しかし、映画を見てる最中にもツッコミを入れる人はいない。これがアメリカ映画だったら、『嘘だよ、ばーか!』と言ってうんこ投げつけるか、それイギリスか。日本だと、『嘘だ、死ね!』と江頭2:50が判事をどつくんだろうか。

 だが、この映画はそんなツッコミもなく。

『あなたの歌で、下水道清掃員は自殺しました。そう歌いましたよね? で、清掃員は自殺してるのは間違いなくてですね』

 いや、こんな口調ではないけどさ。

 しかし、言ってることは同じ。見てるこちらとしては、「?」と「???」となるような展開に、サンドウィッチマンのごとく何言ってるか分からない状態になる。しかし話は続く。

 見るからにおかしな裁判なのに、必死にそれはおかしいよと戦う弁護士が辛く見えてくる。

 

 これをただ単に眺めていると、他人事としてファンタジーの一種として扱われる。青山とかな。青山とか。お金持ちの――(以下略 しかし、この映画はそれで終わらせようとはしない。

 この裁判に関わる人物、弁護士や検事、判事、裁判を受けてる被告人も含めて、裁判以外のこと――どんな飯を食っているか、家族とどう過ごしてるか、日常の風景もはさんで映像を流すのだ。

 それにより、人形に魂が宿ったかのように生々しくなり、肉感が伝わり、あぁ、これ現実なんだなと、思い知らされる。

 

 こういう内容は、ドキュメンタリーが多いのも、監督が現実感をどこの国にも誰にも伝わるようにするのも意味がある。単なる売れ行きだけじゃない。

 現実。

 ブラウン管の向こう、という表現は死語か。じゃあ、液晶の向こう側でいい。液晶の向こう側、偏光フィルターやガラス基板などがサンドウィッチのように重なったそれの向こう側の人に、フィクションではなく、あなたのすぐそばにもある現実として知ってほしいから、なのだ。

 でなきゃ、そこら辺のティッシュのように。

「おもしろかった」と鼻をかんで捨てられる。

 そんなんで、今あるこの現実を変えることなんてできない。

 そのような意思もありありと伝わってきて、最後ら辺では泣いてしまいそうだった。

(ちなみに、ある裁判を追ってると言ったが、あくまでインド社会を描くために、あの裁判を追ったのだろう。だから、裁判が終わっても映画は続く)

 

 ネタバレかな?

 いや、正確には映画が終わってもこの裁判――『お前のせいであいつは自殺した。ほら、有罪だ!』なんて、とんでも論法は終わらない。

 『アクトオブキリング』もそうだったが、こういう映画でエンドロールに音楽がないのって、現実への地続きを大切にしてるからだよね、多分。

 悲しい音楽やどうでもいいポップで終わりにするのではなく、どこの国にも共通して存在する『無音』という音により、映画が終わっても無音が続いてるのに気づき、あぁ、まだ本当の意味で映画が終わってないんだなと気づかされる。

 

 

 てな、ことを感じましたと。

 以上、久々の感想でした。

 いやぁ、たまにレンタルのぞくと面白い映画があって困る。動画配信だけじゃ足りないね。

 ……てか、これ日本公開は去年の七月か? それ以前にも映画祭があったらしいか。気づくの遅すぎだろ。アンテナさび付いてるので、新調するようにがんばろう。

 蒼ノ下雷太郎でした、した!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい本、出ました。

 あたし、ゆめ見る女子高生。

 あおのしたらいたろう。

 

 いつも、胸がキュンキュンする物語を書きたくて、がんばってたら実ってこのたび、本に出られました!。共著です。

5分後にキミのひと言ではじまる恋 (角川ビーンズ文庫)

5分後にキミのひと言ではじまる恋 (角川ビーンズ文庫)

 

 

 ラリってるわけじゃないよ!

 ともかく、これにあたしの書いたキュンキュンな話が載ってるので、どうかよろしくお願いします。

 ……いや、発売から大分経ってあれだけどね。えへっ。