蒼ノ下雷太郎のブログ

一応ライターであり、将来は小説家志望の蒼ノ下雷太郎のブログです。アイコンなどの画像は、キカプロコンでもらいました。

そんな一年も終わりです

 今年はいろんなことがありましたが、そんな一年も終わりです。

 お金のある「あけまして、おめでとう」が言えるように、あ、いや、喪中はダメなんだっけ。

 ともかく、来年もよろしくお願いします。蒼ノ下雷太郎です。(これぐらいは、いいんだよね?)

 

 

 と、もう少ししたら寝ないと。

 明日からは五時起きで、ちょいとバイトが……とほほっ。

 ただでさえ、大変なのに家族でごたごたがあり、これまた大騒動ですが。

 ともかく、金を稼ぐのが優先なので、がんばりまっする。

 と、そう思っていた矢先に昨日愛用していたiPodを落としてしまい、あるのは壊れかけの何世代も前のiPhone(契約は解除したから音楽聴いたり、Wi-Fiでネット見る程度)だけ。

 とほほ。

 残しておきたかった写真はクラウドにあるので、それはよかったが。今は壊れかけのしかないから、しばらくFGOはできないな。ま、やる暇もなかったけどさ。

 

魂萌え!

魂萌え!

 
百円の恋 [DVD]

百円の恋 [DVD]

 

 

 話は変わるが、この前、この二つの映画を見た。

 胸にぐっと来る映画であり、現実は辛い、そんなの分かってたじゃないか、だから戦うんだ、という内容で、とても勇気をもらえた。

 創作って、こういうためにあるよね。と信じ、明日もがんばりまっする。

 以上、蒼ノ下雷太郎でした。

 した。

これからじゃ!

 葬儀おわり、一通り終了。

 

 ……あれだね、このまま終わってたまるかという感情が、抑えきれん感じだね。

 絶望にくれて、落ち込んだままでいるのはラクだけどさ。へっ。

 ひそかにラノベの賞、一次で落ちてるのあんだけど。

 ラノベはもう、送るの限定した方がよさそうか。

 しばらく、エブリスタに集中する。

 

 ともかく、このまま終わってたまるか。

 怒りのデスロードはこれからじゃ!

カイダンク 受賞

 相続税は、金持ち限定なのかな?

 いやまぁ、金がいっぱい必要そうなのは変わらんですがね。

 ははっ……。

 

 どうも、蒼ノ下雷太郎です。

 一応、受賞しました。

estar.jp

 ランクは次点ではありますが、載ったしね。載っただけでもね!

 いや、向上しなきゃいけない点はありますが。

 ともかく、平山夢明先生に読んでもらえたのが、すごい嬉しいマッスル!

 

 家族にも伝えてね。よろこんでくれたと思います。

 よろこんでくれたら、いいな。

 

 ただ、個人的に悲しいのは、トイレを題材にしたカイダンクはダメだったのが無念であります。

 ……んぅ、まだまだトイレをつかみきれてないか。精進せねば。

 

 以上、蒼ノ下雷太郎でした。

 

 

 

昨日

 家族の一人が他界しました。

 明確に誰が死んだと書かないのは、まだ認めたくない、という気持ちもあります。
 というか、ブログにして書くことにより、鮮明になりすぎるというか。
 まだ信じてない信じたくない本心と、圧倒的な死という現実に押し潰されそうで、今頭がこんがらがってます。

 いや、そうは言いながら。
 賞に応募したり、してるんですけどね。
 病院に泊まり込みしながら。
 そんな自分に吐き気もする。でも、あの人が一番の応援者だったから……と、自責してます。

 今後はどうなるんだろう。
 相続税云々で、実家が更地にならないように、借金してでもどうにかするかも。
 そしたら、返済生活か……いや、恩返しもろくにやってなかったから、当然かもしれない。

 俺にとって最高の人でした。
 だから、それに報いるために今後がんばろうと思います。
 小説家になる夢はあきらめません。
 あの人がそう望んだから、いや、それしかもう恩返しをする機会がないから。
 ほんと、ありがとうございました。
 大好きだったよ。

 以上。
 やばい、やっぱ心が不安定だ。

(ひさしぶりの投稿、最近の成果)今後もがんばりまっする

 ひさしぶりの投稿になります。

 おはようとこんばんわ、を何回も通り越し、メリクリや明けまして、も過ぎてしまいました。

 どうも、蒼ノ下雷太郎です。

 

 もう、デビューするには投稿するしかない。

 ともかく、公募で小説の新人賞に応募するしかないんだ!

 って、ひたすら公募の毎日だったのですが、書いては落ち、書いては落ちの繰り返しで。

 正直、精神なんてもうポッキリ折れていましてね。

 それでも書き続けているのは執着というか、ほとんど怨念のようなものでして。

 このままで終われるか!

 といえば、あまちゃんみたいで、カッコイイですが。

 

 ま、そんなこんなですが、この度いくつか受賞しました。

 てか、本も出ました!

 

 「ためしに怪談きいたら、やっぱり幽霊いるし怖すぎた。」

ためしに怪談きいたら、やっぱり幽霊いるし怖すぎた。 (竹書房文庫)

ためしに怪談きいたら、やっぱり幽霊いるし怖すぎた。 (竹書房文庫)

 

blog.estar.jp

 ここで、『見』という作品で参加しております!

 怪談短編集です。よろしければ、どうぞ!

 

 

 あと、エブリスタの妄想コンテストで、優秀作品を取りました。

estar.jp

 

 そして、さらにね。

 ファンタジアのキャッチコピー大賞も、取りました!

www.fantasiataisho.com

 『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?

 のキャッチコピー、「ゲーム世界は常に母の日」が受賞しました。

 新進気鋭の作品に、花を添えられて光栄です!

 

 

 ……いや、ま。

 まだ、これだけじゃ食ってけないので、日々精進ですが。

 ともかく、がんばりまっする。あ、怪談短編集、よろしくお願いします。

 買って下さい、書くの遅れましたけど、買って下さい。

 以上、蒼ノ下雷太郎でした。

 今後も、がんばりまっする!

 

 

 

イノベーション・エコシステムに惹かれて(『ゴールドマン・サックス研究』 感想)

 アメリカで流行。

 LAで流行ってる、とか言われると。

 ついつい、心が傾いてしまうのが人情ってもんだろう。

 

 行動経済学とまでいうつもりはないが、マックの座席、スーパーの特売よろしく、なすがままに流される、水が上から下へ落ちるように、お菓子の家に迷い込んだ子供二人が歩きながら撒いた食べ物を自分らが食べるような有様である。

 いや、ちょいとひどいこと言っているが。

 

 最近、料理に凝っていて。クックパッドを見ながら、よいしょ、よいしょとがんばってやっている。

 この前は、『エッグインクラウド』をつくってみた。

(エッグインクラウドとは(アメリカで話題!ふわふわ~♪エッグインクラウドがおしゃれでおいしそう♡ - NAVER まとめ))

 

         f:id:aonosita:20161006104057j:plain

 

 エッグの他に、総菜があったりするのは勘弁してほしい。

 あと、栽培でやってたミョウガも切って、フライパンで焼き、しょうゆで味付けした。

 これだけで、うまいもんだね。エッグも、すごいおいしかった。フワフワしたメレンゲが塩で味付けされてるから、フワフワとした食感ながらも味がちゃんとあり、さらに黄身までミックスされるから、最高である。

 さらに良いことは、応用が効きやすいことか。

 トーストの上に乗っけたり、中にはもっとメレンゲ部分を大きくしてその上に野菜を乗っけて、オシャレなサラダにしたのもあったな。

 あれは、一度やってみたいもんだ。

(ただ見栄えとしてどうしてもプチトマトが必要だが……俺は食えないのだ。殺生な)

 

 

 さて、枕として長いこと語ったが。本題はこれではなく、ちょっと試しに読んでみた面白かったので、紹介したい。

 金融関係の話で、何かというと『ゴールドマン・サックス』の話だ。そこに務めていた人が書くのだから、信頼性は高いが、しかしゴールドマン・サックス……と思う人もいるだろう。

 まぁ、それについて告発というか批判した本だけどさ。だが、それを冷血につきつめていくだけじゃなく、「だから、日本もがんばらなきゃいけないんだよ!」と胸を熱くさせるような、金融マンって冷たい印象をどうしても持ってしまうけど、むしろ、アニマル浜口のような熱血さを感じさせる一冊だった。

ゴールドマン・サックス研究 (文春新書)

ゴールドマン・サックス研究 (文春新書)

 

  

 簡単に、説明すると。

 

 自分が務めていたゴールドマン・サックスは、まだひよっ子だった大手企業を真摯に育て上げて、尊敬する企業であったが、いつのまにか強欲企業と言われるようになり……と、嘆きながらもゴールドマン・サックスおよび、金融業界のひどさを語っていく。

 

 例えば、サブプライムローンや、『マネー・ショート』見ていた人なら分かると思うけど、CDSとかね。

 それにより、ギリシャがかんなり困ったこととか。

 あいつら、結局ゴールドマンの顧客はゴールドマンなんだな、と批判していく。

 

 だが、この本はそれだけじゃ終わらない。

 じゃあ、日本はどうだ。と見返してみれば、結局やってることは変わらないじゃないか。

 いや、金融に関して言えば海外ほどひどいのはいない。

 しかし、経済はどうだ。と、語り。

 逆に、アメリカのデトロイトは復興の道を進んでいると続く。

 

 アメリカのデトロイトは、車の製造などで盛っていたとこだけど。

 それが破綻して、かんなり悪いとこになってね。

 でも、今は「工場農業による復興プロジェクト」が進んでいるんだとか。

 これは、デトロイトで空き家となった工場やオフィスビル、大型店舗などを室内農業にするというものである。

jp.globalvoices.org

 ネットで検索すると、室内農業だけじゃなく菜園も広がってるらしいけどね。

 

 一度、リアル・北斗の拳とか散々言われた街ではあるけれど。

 今じゃ立ち上がろう、もう一度甦らそうとがんばっている。

 胸アツな話じゃないか。

 

 この本でもこれは熱く語られていて。日本も、これを見習いがんばらねばならないのではないか、と訴える。

 

 本には、途中ある言葉が出される。

 イノベーション・エコシステム

 エコというと、分別云々を思い出すけどさ。これの場合のエコは違う。

 ようするに、イノベーション(技術革新)のための生態系をエコ(保全する)ことが、大事であるということだ。

 技術革新は天才がいれば、と待つだけではダメだ。だからといって、大勢を育てるってだけでもだめ。真の技術革新は、それを育てる土壌、育った者達を受け入れる度量がないとダメだという。

 

 最後に、この本はある言葉を引用する。

 マキアヴェッリのだ。

『普通、人間は、隣人の危機を見て賢くなるものである。それなのにあなた方は、自ら直面している危機からも学ばず、あなた方自身に対する信ももたず、失った、または現に失いつつある時間さえも認識しようとはしない。あなた方の考えを変えないかぎり、いたずらに涙を流すことになるだけであろう。』(途中までそのまま引用)

 (引用元、塩野七生『我が友マキアヴェッリ』)

 

 

 自らのいたとこ、自らもある程度は関与してると戒めながらも。

 だからこそ、日本は対岸の出来事と思わないで。いつ、ここでも起こるかも知れない、と危惧しなければいけないのだ。

 と、熱く語った一冊である。

 

 最後に、引用した部分をちょいとだけ続けようと思う。

 

『わたしは、はっきりと言いたい。運は、制度を変える勇気をもたない者には、その裁定を変えようとはしないし、天も、自ら破滅したいと思う者は、助けようとはしないし、助けられるものでもないのである、と。』(引用元、同じく塩野七生『我が友マキアヴェッリ』)

 

 俺も肝に銘じよう。

 外の文化を取り入れるのはいいことだが、流行、人の流れ、流れるままに、だと。非難された金融マンと大して変わらないのである。

 その上で、ちゃんと努力していかないとね。

 対岸の火事と、のほほんとしてるだけじゃ、何も変えられないで『シン・ゴジラ』のように破壊されるのである。真に活躍したいなら、やはり危機から学ばなければ。

 学んだ人が、ゴジラにも対抗できうるのでる。

 

 以上、蒼ノ下雷太郎でした。

 した!