貴様はラノベ作家を目指してるのに、ラノベを全然紹介しないのは何故なんだ。
この裏切り者が!
と、思われるかもしれないが。個人的には、ライトノベルを紹介するだけじゃ、実際はラノベ業界に貢献するとは思えないのである。
唐突な始まりですね、蒼ノ下雷太郎です。
……いやまぁ色々あってね。
でも、俺は正直いうとラノベを紹介しても、元からラノベを読みあさる人にしか広まらないと思うんです。言うなれば、パイ生地を同じ業界で争うようなものでね。それよりも、違う層――パイ生地じゃなく、違うものを食べてる人をラノベの面白さを広めればいいんじゃないか。と考えてやってることでね。
また、そのためにはこちらも違う業界に身を費やし――ラノベに引き込めればと思ってるのです。そう俺が映画を語るのも、あ、いやごめん、嘘。映画に関しては半分趣味も入ってる(ぉ
でも、パイ生地を争うだけじゃ駄目だと思うのは本当だ。
それよりも新規開拓、新しい層の人を――これまでライトノベルを読んだことのない人を呼び込めたらいいのではないか。
というか、日本は数多くのジャンルがあり細分化されて先鋭化しているが、垣根なんて取っ払ってしまえばもっと面白くなるんじゃないか――そう考えてもいるのでね。
だから、オタクがあまりふれない話題も積極的に出そうと思っているんだ。いやだって、その方が楽しそうでしょ?
……まあ、中にはこの考えを理解できない人もいるんだろうけどさ。
だったら、興味を持ってない人が興味を持ってるジャンルから――ラノベに興味を移すことができないか。それは、今考えなきゃいけないんじゃないか、と思うんだけどねぇ。
小さいパイ生地の上じゃ、いつまで経っても何も変わらんよ。
以上、蒼ノ下雷太郎でしたぁ。