……アクションが書きたい。
どういうアクションが書きたいかというと、ドニー・イェンのようなアクションが書きたい。
とくに、総合格闘技――MMAを取り入れた、ね。
『進撃の巨人』もやってることだけど。
小説でもじゃんじゃん書かなきゃだめだよね。
とくにこのシーン――『導火線』って映画の、このシーンを、どうにか小説で書けないかなと――ぬぅっ!
……あのブログ小説、正直これまではずっとラブコメ路線で行こうと思ってたけど……うずうずっ。
い、いかん、俺の邪眼がうずいておる! ドニー眼がうずいておるぞ!! ぬぅぅっ!!!
で、話は大きく変わるけど、この前、ボカロ小説見た。
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……自分でも思うが、ホントに話を極度に変えたなぁ。
いや、もう俺もおっさんだしさ。いや、言い訳を言うけどまだ二十代だけどね? 若い人のことを考えなきゃと思い始めたんだ。いやいや、念のためにもう一度言うけど、俺はまだ二十代だけどね? それでもさ、なるべく今の内に意識しなきゃいけないじゃん?
うるせー、どうせ若くねーよ!!(泣
……すまん、取り乱してもうた。
えーと、で、どちらもそれなりに楽しめた。
『終焉ノ栞』は、ウェブ小説のような感じではあるが。
同じページを何回も使って、ループしてる描写が斬新だった。
中々おもしろい。
あと、『こちら、幸福安心委員会です。』。
ディストピアを、ティーンエイジャーにも分かるようにとして考えると、最適なんじゃなかろうか。
ボカロ小説ってさ――から始まる悪口が世の中にはあるが、それはまぁ稚拙だったり、イロイロだ。その理由が小説家でもない人が書くかららしいんだけど(いや、小説家以外でおもしろい本を書く人は山ほどいるけどね)
この本は、プロの小説家なんで安定してておもしろかった。
あれか、『SAS』の人だね。
SAS スペシャル・アナスタシア・サービス (HJ文庫 (と02-01-01))
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この人、『五代ゆう&榊一郎の小説指南』で評が載ってたりするんだが。
あれか、大分成長したのが分かる。
最終的にはディスピアを築いた体制側と、革命側に分かれるんじゃなくて。(いや、一応反抗はしてたけど)
最後に選ぶのは、ヒロインである初音の手――っていうね。やたら、王子役がかっこいい小説だった。
どうにか、生かせないもんかなぁ……ともかく、とりあえずはこれで以上。
蒼ノ下雷太郎でした。