うむぅ……
正直いうと、ネタが思いつかない。
毎日、二回くらい更新しようか。昼間と夜。それくらい余裕っしょと数日前の俺は思っていたんだが、これが死ぬほど辛い。昔の俺とか馬鹿なんじゃないか。頼むから隕石落ちてくれと思うが……。
しかし、少し落ち着いて考えてみた。
こんなこと、プロになったらしょっちゅうじゃないのか。
小説だったらネタが思いつかないなんて何万回言うか分からない。
いや、ネタが思いつかないなら、思いつくようなことをする――ってのもあるだろうが、それでも思いつかないときはどうすればいい。
ネタなんてものは、ようは天から落ちてくるようなものだ。
そんな簡単に気晴らしか何かで閃くなら神様はいらないし、小説講座なんていらないだろ。
んぅ……じゃあ、どうするか。
島本先生のようなことを言うが、ここは思いつかなくても何かそれっぽくおもしろいようなおもしろくないよう……いや、おもしろいかなと思わせればいいのではないか。
あれだ、西●維新先生のように勢いでね。勢いで行けばね。
(いや、俺はあの人のファンだけど。昔は、すんごいオチが結構あったんだ。泣いて、解決とか)
だから勢いでどうにかしようと思う。こう延々と改行無しで俺が語れば蓮見重彦先生のパワーが宿ったりするかもしれないし、いや……無理か。ともかく、こうすれば少しは話題がないのが誤魔化せるのではないか。……無理か。つらつらと語るにしても、勢いだけにしても、やっぱり話題が必要か。ネタ、ネタ、ネタはないものか。
――仕方ない。
俺の過去話をするか。
あるバイトをした帰りに冬山で遭難したんだが――ん?
あぁ、何か結構字数稼げたし。これくらい書けば今日はいいか。
いいや、今日はこれで。蒼ノ下雷太郎でしたぁ。