蒼ノ下雷太郎のブログ

一応ライターであり、将来は小説家志望の蒼ノ下雷太郎のブログです。アイコンなどの画像は、キカプロコンでもらいました。

他社との葛藤を無視して拒絶だけにしたら、どうなるのか?(下ネタ、ガッチャマン、デレマス、を一つにつなげて考えられないかと検討してみる)

 文化系トークラジオの、『ブロック化する社会』だっけか。

 あれのポッドキャストを聴いて思ったんだが。

 いや、一度ツイッターでも書いて。これは一本の評論にして、評論募集してるとこに応募しようと思うが。

 

 今期アニメの。

 『下ネタという概念が存在しない退屈な世界

 『ガッチャマンクラウズインサイト

 『アイドルマスターシンデレラガールズ

 

 この3つは、一つの流れとしてみることができるのではないか。

 他者との葛藤を無視して拒絶だけする。

 それを時系列にまとめたものとして、一つの流れになるのではと。

 

 他者との葛藤というのは、他人と話して嫌なことがあったり、他の部分は好きなんだがどうしても思想と相容れないものが一つあったり、人間関係によって生じる問題を、どう考えるかということだ。

 解決しなくてもいい。というか、人間関係の悩みなんて大抵は解決しないだろう。

 相手に嫌なことがあっても、それでも一緒にいたいならいればいいし。

 嫌なら離れればいい。

 そういったあれこれを他者との葛藤、と一言でまとめたが。

 それを拒絶だけにしたら?

 それこそ、レッテルや勝手に流されたデマで拒絶されることになってしまったら、どうなるか。

 

 下ネタは、時系列的には一番上だ。

 拒絶が一番進んでしまった。

 性的表現が厳しく取り締まられ、セックスの意味すら知らない若者がいる社会。

 

 ガッチャマンクラウズインサイトは、現在進行中だ。

 絶賛、他者との葛藤を拒絶し、一つになろうとしている。

 

 で、デレマスは一番最後で、他者との葛藤を拒絶しようとしてる段階だと思う。

 これを読んでる方には、デレマスは上の二作品とは違くね? と思われるかもしれない。

 だが、二期は他者との葛藤を無視し拒絶する、に該当すると思う。

 常務がやってることって、いわばゲルサドラがやってることと大して変わらないんだよね。

 ブランドという一つの形にアイドルを押し込むことで、それに入れなかったアイドルは削られる。

 削除される。

 常務がやってるのは、いわばそういうことだ。

 いや、これはけして常務が悪役というわけじゃない。というか、悪役としてデレマスは描いていない。

 常務の考えにも一理あるんだよね。

 そう、多分だけどさ。多様性のある純粋な弱肉強食の世界より、常務の考えの方が簡単で大勢が生き残ると思うんだよね。村社会で外れて生きるより、会社に入ってみんなと同一化した方がマシという考え。でも――常務の考え方じゃ、生き残れない者もいる。

 お笑いをウリにしているアイドルだったり。

 かわいい、をウリにしているアイドルだったりね。

 他にもいるだろうが……。

 

 ……という、メモ書き程度の文章だが。

 ちょっと分かりづらいとこもあるだろうが。

 どうかな、これ。

 ま、ヒマあればまとめてみようと思う。いやまずは、三作とも最終回を迎えてからだけどね。どうなるか。