夜も、ノクターンで毎日更新できないかなと企んでます。実は昨日からやってるんだけど、これ続けられるかな……。
朝も雷太郎、夜も雷太郎。
俺、サンドイッチ!
……いや、言いたかっただけです。
どうも、蒼ノ下雷太郎です。
また、ボカロ小説の感想。
今回は、囚人P執筆らしい、これです。
楽曲も有名ですね。(貼っていいのかな、一応やめておく)
で、まぁ……ある作家の影響が非常に強いといいますか。
いや、ぶっちゃけると西尾維新の影響が強いんですね。
もう、過剰な西尾維新っていう文体で――対義語になるのを二つ並べたり、「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ――」と連発したり、フリガナとか、やたら饒舌の登場人物とか――。
……ん、まぁ置いとこう。
話はおもしろかったです。
とくに、主人公は囚人のレンなんですが。
こいつがいじめられるとこが、ほんと壮絶で。
囚人ものはいじめられる宿命。『ショーシャンクの空に』も『パピヨン』も『プリズンブレイク』も、他にも『軍鶏』の序盤とか。
それは囚人同士の軋轢だとか、おけつ狙いの菊殺しだとか。
くだらねー縄張り争いとかも含む。
ここら辺の話は、フィリピンの刑務所でキングになった人の自伝がくわしい。
そこら辺が、いや、これらを見てるわけじゃなさそうだけど。
でも、独自の追い詰め方をしていてね。
あ、これは絶対イヤだ、自分だったらイヤだというのを見せてくれて、よかった。
……よかったからこそ、リンと会うときは西尾維新風にはっちゃけないでほしかったが……最後もさ。
いや、おいとこう。
話はおもしろいと思うし。うん。
何か、良かったのか良くないのかはっきりしない感想になってしまったが、以上です。
蒼ノ下雷太郎でしたー。